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差込タグ

差し込みタグとは

メール配信時にパーソナライズするための氏名の差し込みタグはすでにご利用・ご存知の場合が多いかと思います。
そしてもちろん、このシステムでもデータベースに保存されているデータをメールタイトルやメール本文、またそれをさらに進化させたパーソナライズドWebページ(TM)という機能では、メール内のURLクリックでWebページに登録者の個々のデータ(名前やフォーム登録時に取得したデータの数々)を表示することもできます。
そしてさらに、
2009年末のバージョンアップでは、メール本文内に下記のような差し込みタグ機能を搭載しました。

時間帯テキスト

設定した希望の時間帯で、設定した自由な文章を表示する機能
メールサーバーからメールを配信する時間帯で、内容を変更できます。

たとえば、{timetxt_1}という差し込みタグの表示設定を
00:00~04:59 に配信されるメールには、「お疲れ様です。」
同様に05:00~11:59 には、「おはようございます。」
12:00~17:59 には、「こんにちは。」
18:00~00:00 には、「こんばんは。」
として、
メールタイトルに、『{name}さま、{timetxt_1}』とすれば、配信が 05:00~11:59に行われた場合は、「●●さま、おはようございます。」
となります。

メール配信の到達率をよくするためには、チューンナップされたシステムを利用できるなら別として、 共用サーバー、VPSサーバー、通常の専用サーバーからですと分割しながら、ある程度時間をかけて配信するのが基本中の基本です。
アドレス数が増えてくると、朝から夜にと時間をかけて配信することになるのですが、どの時間帯でもメールのタイトルや本文が「こんにちは」となっているよりは、配信時間によって、あいさつ文を使い分けるなどできたほうがより、読まれやすいメールになるはずです。
この機能の応用として、cron設定と配信数、配信時間帯を計算して、
基本的な、メールタイトルのA/Bスプリットテストも可能です。その方法は後日また案内させていただきます。

フリースペース

全プラン共通のフリースペースとなります。
ヘッダー部分をこのフリースペースで代用するなどができます。
プラン共通で、決まった広告を入れたいといった場合はこのフリースペースを利用できます。
また、ステップメールの中に時事的な内容をいれることも可能になります。

ランダムテキスト

あらかじめ、ランダムな文章をいくつか用意して設定しておきますと、設定した文章のなかからランダムに差し込んで配信ができます。

確率表示テキスト

ランダムスペースと似ていますが、これは指定した確率で文章Aを表示して、
それ以外の場合は、文章Bを表示するという機能になります。

※1つのアドレスへの配信の都度の確率になりますので、たとえば、
100分の1の確率で「あたり」と表示、それ以外は、「はずれ」と設定した場合、
必ずしも100人にひとりが「あたり」と表示されるわけではございません。
100アドレスに配信しても、2人、3人に「あたり」が表示されることもありますし、全員に「はずれ」が表示される可能性もあります。
また配信側からは、どのアドレスに「あたり」を表示したのかということもわかりませんので予めご了承の上、この「確率表示テキスト」機能を有効活用ください。